专利摘要:

公开号:WO1991019875A1
申请号:PCT/JP1991/000737
申请日:1991-05-31
公开日:1991-12-26
发明作者:Kunio Ui
申请人:Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho;
IPC主号:B60J5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 ドアの開放ロ ッ ク装置 技 術 分 野
[0002] 本発明は ドア開放時のロ ッ ク装置に係り、 特に建設機械等の運 転室 ドア の開放口 ッ ク装置に関する。
[0003] 背 景 技 術
[0004] 従来、 ドアの開放ロ ッ ク装置を有する運転室は、 第 6 図の斜視 図に示すよう な構成であり、 開放ロ ッ ク装置の詳細は第 7 図の斜 視図及び第 8 図、 第 9 図の正面図、 平面図に示すよ う な構成をし ている。 即ち、
[0005] 運転室 1 の側面 3 には、 ヒ ン ジ 4 により ドア 2 が開閉可籠に装 着されている。 ドア 2 の上方のヒ ン ジ 4付近には、 ロ ッ ク部 4 1 を有する ロ ッ ク金具 4 0 がボル ト 4 2 により締着されている。 側 面 3 の上部のロ ッ ク金具 4 0 に対応する位置にはブラケ ッ ト 4 5 が固着され、 ロ ッ ク 5 0 がボル ト 5 5 によ り締着されている。 口 ッ ク 5 0 はフ ッ ク 5 1 と、 ブラケ ッ ト 5 2 と、 ビン 5 3 と、 ねじ り ばね 5 4 とにより構成されており、 フ ッ ク 5 1 はブラケ ッ ト 5 2 にピ ン 5 3 により揺動可能に軸着されており、 ねじり ばね 5 4 によ り矢印 P方向に付勢されている。 ドアを開放ロ ッ クする場合 には、 ドア 2 をヒ ン ジ 4 を中心と して回転させて開放する と、 。 ッ ク部 4 1 はフ ッ ク 5 1 をねじり ばね 5 4 の付勢力に抗して押上 げ、' 第 8 図、 第 9図の二点鎖線に示す位置でフ ッ ク 5 1 と係合し て ドアは開放ロ ッ ク状態となる。 ドア ロ ッ クを解除するにはフ ッ ク 5 1 を人力によって押上げ、 ドア 2 を閉じる。
[0006] しかし、 かかる構成においては以下の問題点がある。 ( 1 ) ドアのヒ ンジ付近にロ ッ ク装置を装着したため、 ヒ ンジ中 心からロ ッ ク中心までの距離 L 2 力 小さ く 、 ロ ッ ク に大きな負荷 が加わる。 従ってロ ッ ク装置が大型となり コ ス トが高い。
[0007] ( 2 ) 運転室の上部に口 ッ ク装置が大き く 飛び出しているため、 障害物による破損の恐れがあり、 また外観的にも不体裁である。 ( 3 ) ドアロ ッ クを解除するには人間が室外に出て、 人力でロ ッ クを解除する必要があり操作上不便である。
[0008] 本発明はかかる問題点に着目 してなされたもので、 小型で、 外 観上もよ く 、 ロ ッ ク解除のしゃすい ドアの開放ロ ッ ク装置を提供 する こ とを目的と している。 発 明 の 開 示
[0009] 本発明は、 運転室 ドア外面のヒ ンジ側中央付近に装着された支 持プレー ト と、 一端をこの支持プレー トに、 他端を ドア外面に装 着されたサポー トパイ プと、 前記支持プレー トに固着された U字 形状のス ト ラ イ カ と、 ドア開放時に回動して く るス ト ラ イ カを把 持するよう に運転室側面に装着されたロ ッ ク と、 このロ ッ クを運 転室内から解除する解除レバー とを具備した ドアの開放ロ ッ ク装 置である。 このサポー トパイ プは、 運転者の視界を妨げないよう に三次元に成形され、 ロ ッ ク は、 係合面を有するフ ッ ク と、 この フ ッ クを揺動自在に軸支する ピ ンと、 このフ ッ クを反時計回り方 向に付勢するばねとからなり、 解除レバーは、 一端に係合面を、 他端にレバーを有するス ト ツバと、 このス ト ツバを揺動自在に軸 支する ビンと、 このス ト ツバを時計回り方向に付勢するばねとか らなる。 かかる構成によれば、 ドアを開放する とロ ッ ク はス ト ラ イ カを把持して ドアを開放状態に保持する。 ロ ッ クを解除する場 合は運転室内の解除レバーを操作して、 容易に解除する こ とがで き る。 こ のために、
[0010] ( 1 ) ヒ ンジ中心からロ ッ ク中心までの距離 L , が大き く なる。 従って、 口 ッ ク に加わる負荷が小さ く なり 口 ッ ク は小型のもので よい。
[0011] ( 2 ) 運転室上部の突起物がな く なり、 障害物による破損の恐れ がない。 また、 サポー トパイ ブが運転室外面の把手となっており 外観上も体裁がよい。
[0012] ( 3 ) ドア ロ ッ ク の解除が運転室内から出来るので操作上便利で ある。 図面の簡単な説明
[0013] 第 1 図は本発明のロ ッ ク装置を装着した運転室の斜視図、 第 2 図は第 1 図に示すロ ッ ク装置の拡大斜視図、 第 3図はス ト ラ イ カ の斜視図、 第 4図は ドアを閉じている ときのロ ッ ク装置の平面断 面図、 第 5 図は ドアを開放し口 ッ ク している ときの口 ッ ク装置の 平面断面図、 第 6図は従来のロ ッ ク装置を装着した運転室の斜視 図、 第 7図は第 6 図に示すロ ッ ク装置の拡大斜視図、 第 8図は従 来のロ ッ ク装置の正面図、 第 9 図は第 8図の平面図である。 発明を実施するための最良の形態 以下に本発明の実施例について図面を参照して詳述する。
[0014] 第 1 図は運転室の外観斜視図、 第 2 図は第 1 図の X部に示す口 ッ ク装置の拡大斜視図である。
[0015] 運転室 1 の側面 3 には ドア 2 がヒ ンジ 4 によつて開閉可能に装 着されている。 支持プレー ト 5 とサボ一 トパイ プ 6 とは固着され ており、 それぞれボル ト 7 > 8 によ り ドア 2 の外面に締着されて いる。 サポー トパイ プ 6 は、 第 1 図の矢印 S に示す運転者の視界 を妨げないよう に三次元に成形され立体形状をしている。 支持ブ レー ト 5 には第 3 図に示すよう な U字形状のス ト ラ イ 力 1 0 がナ ッ ト 1 1 によ り締着されてい る。 運転室 1 の側面 3 のス ト ラ イ 力 1 0 に対応する位置には、 ロ ッ ク 2 0 がボル ト 2 6 によ り締着さ れている。 ロ ッ ク 2 0 の解除レバ— 3 0 は運転室 1 内に貫通して いる。
[0016] 第 4図はロ ッ ク 2 0 の平面断面図で、 ドア 2 の側面 3 にボル ト 2 6 で締着されたブラケ ッ ト 2 1 には、 係合面 2 5 を有するフ ッ ク 2 2がビ ン 2 3 により揺動可能に軸着されている。 フ ッ ク 2 2 は、 ねじり ばね 2 4 により矢印 Aのごと く 反時計回り方向に付勢 されている。 解除レバー 3 0 は、 レバ一 3 2 および係合面 3 3 を 有するス ト ツノ、 · 3 1 からなり、 ビ ン 3 4 により ブラケ ッ ト 2 1 に 敏着されている。 ス ト ッ ノ、 · 3 1 は、 ねじり ばね 3 5 により矢印 B のごと く 時計面り方向に付勢されている。 レバー 3 0 は運転室側 面 3 を貫通し、 室内に突出している。
[0017] 次に動作について説明する。 第 4図は ドア 2 を閉めてある状態 であり、 ヒ ン ジ 4 を中心と して ドア 2 を回動、 開放する と、 ス ト ライ カ 1 0 はフ ッ ク 2 2 を押し、 ねじり ばね 2 4 の力に抗してフ ッ ク 2 2 を時計回り方向に回転させ、 第 5図に示すごと く フ ッ ク 2 2 の係合面 2 5 と、 ス ト ツバ 3 1 の係合面 3 3 とが係合してフ ッ ク 2 2 はス ト ライ カ 1 0 を把持した状態となり、 ドア 2 を開放 ロ ッ ク状態にする。 ロ ッ クを解除する場合は解除レバ一 3 0 を矢 印 Cのごと く 反時計方向に画転させる と係合がはずれ、 フ ッ ク 2 2 はねじり ばね 2 4 の力により反時計方向に回り第 4図に示す状 態に戻り、 ロ ッ ク は解除される。 産業上の利用可能性
[0018] 本発明は、 小型で、 外観上も体裁よ く 、 ロ ッ ク解除の しゃすい ドアの開放ロ ッ ク装置と して有用であり、 特に建設機械等の運転 室 ドアの開放ロ ッ ク装置と して有用である。
权利要求:
Claims

請 求 の 範 囲
1 , 運転室 ドア外面のヒ ンジ側中央付近に装着された支持プレー ト と、 一端をこ の支持プレー ト に、 他端を前記 ドア外面に装着さ れたサポー トパイ プと、 前記支持プレー ト に固着された U字形状 のス ト ラ イ 力 と、 ドア開放時に このス ト ラ イ 力を把持する よ う に 運転室側面に装着されたロ ッ ク と、 運転室側面を貫通して室内か らこ の口 ッ クを解除する解除レバーとを具備したこ とを特徴とす る ドアの開放ロ ッ ク装置。
2 , 前記サポー トパイ プは、 運転者の視界を妨げないよう に三次 元に成形された立体形状である こ とを特徴とする請求の範囲 1 記 載の ドアの開放口 ッ ク装置。
3 , 前記ロ ッ ク は、 係合面を有するフ ッ ク と、 こ のフ ッ クを揺動 自在に軸支する ピンと、 このフ ッ クを反時計画り方向に付勢する ばねとからなる こ とを特徴とする請求の範囲 1 記載の ドアの開放 π ッ ク装置。
4 . 前記解除レバーは、 一端に係合面を、 他端にレバーを有する ス ト ツバと、 このス ト ツバを揺動自在に軸支する ビ ンと、 こ のス ト ツバを時計回り方向に付勢するばねとからなる こ とを特徴とす る請求の範囲 1 記載の ドアの開放口 ッ ク装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
JPH0423783U|1992-02-26|
JPH0755246Y2|1995-12-20|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-12-26| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CA KR US |
1991-12-26| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB IT |
1994-02-20| NENP| Non-entry into the national phase in:|Ref country code: CA |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP6517090U|JPH0755246Y2|1990-06-20|1990-06-20|ドアの開放ロック装置|
JP2/65170U||1990-06-20||US07/956,755| US5286073A|1990-06-20|1991-05-31|Device for fastening ajar door|
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